Astro Japonica

楽しい 占星術ノート

天王星のアスペクト 例

天王星と個人天体にアスペクトある人たちの例。「動き」に、どのように天王星が出ているか。

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小籔は月おそらく水瓶で天王星120度、淡々と安定して突き放した感じ。金星120度で愛嬌もあるので、それが聞いてて心地いい。
(9:09から、神様の話)


兵頭小藪 八百万の怒り



ロナウジーニョは獅子座火星に木星ドラゴンヘッド0度、それと天王星90度であの華やかで意表を突くパフォーマンス。


Ronaldinho - Football's Greatest Entertainment


ザキヤマ水瓶座水星に天王星90度で、水瓶座=普遍性=分かりやすく(太陽は山羊座、ベタを発明していく)、また火星・冥王星とのグラトラで強烈で馬力のあるボケ。ちなみに金星海王星0度、木星120度でめちゃくちゃ愛想良くて優しい。


アンタッチャブル 漫才

アニタ・オデイ天王星がとても強い。水瓶座天王星(ルーラー)が太陽120度、月火星と180度。子供の頃に扁桃腺の手術の際、医師の手違いでのどちんこを切られてロングトーン・ビブラートができなくなったため、あのキレッキレにシャッフルするリズム感と、メロディアスを立て続けに詰め込んだようなフレージングという、独自の歌唱スタイルに。

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土星を肉体とすると、それを超える普遍性という意味で、天王星は音楽とも関連あるかもしれない。海王星は溶け合うことで、天王星は殻を破り視野を広げてくれることで、息苦しさから開放してくれる。天王星は、その音楽ジャンルが切り開かれていく始まりのころ、みたいな。生み出される前に考え抜かれた美しさと、生まれたばかりの粗削りの美しさと、両方が共存している。