今回のお題:
「歌手・瑛人さんについて 現代作家・ソフィカルさんとも共通する風星座の足取りについて」
先月から、大阪の友人・ゆん君とお笑い芸人さんについて語るClubhouseをはじめました(月1・不定期、おそらく…)。第1回目は芸人のダイアンについて、第2回目からすでに芸人さんではないですが、芸人さん並に面白くて愛嬌のある瑛人さんを取り上げます。
香水の歌詞を読んだ時、その前の年に観たソフィ・カル「限局性激痛」を思い出しました。会場は2020年いっぱいで閉館が決まった原美術館。そのことも相まって、展示の主題でもある喪失、それとどう向き合うか、乗り越えるかが、胸に迫りました。自分もその渦中であることを思い出し、おそらく喪失は誰にでもどこかであった、ごくありふれたことで、だからこそとても大きなそのことを、ほんの小さな一個人としてどう受け止めるか。
その結果だけをフォーカスするのでなく、そのプロセスの間中ずっと、自分の足取りで確かめてみる切実さに、両者に共通のものを感じたのです。例え一歩踏み出すたびに、すぐさま激しく後悔することになっても、さまよわずにはいられない、そしてその一歩ごとを言葉で丹念に追跡していく姿勢に。
まあそんなようなことを、じっくりお話できたらいいかと思っています。瑛人さんもソフィ・カルも太陽が風の星座、また風に4つも天体が入っていて、風の申し子のような方たちです。テレビでアイドルまでも「風の時代」と口にしていた今年、その「風」の元素とは何か、それについてもいくらかお話できるかと思っています。
※Clubhouseのルームはギリギリに立ち上がると思われるので、また直前に告知します。。
ソフィ・カル氏については以下をご参照下さい。インタビュー、どちらもとても面白いです。1つめpenの方は当時の原美術館・館長の方も答えています。