Astro Japonica

楽しい 占星術ノート

星から見る「洒脱」④/11 - 定義 3/3

前回からのつづき。占星術的な観点も含めて「おしゃれ(似合っている)」とは、
①今着ている服を着てて楽しそう
②今日その服にした理由がある

①今着ている服を着てて楽しそう
月のイメージで服を着ていると、楽しそうに見えない。これマジ。どこか窮屈な感じがするし、その人の良さが出ていないのだ。似合わないものが好き・買ってしまうという人もいると思うし、私自身もそういうところがある。なので、その月的なアイテムを着たい場合、何とか月と対面のイメージを土台にしたり、ご自身の太陽・火星のイメージを大きく取り入れたりして、コーデを考えてみるといいと思う。

念のため「楽し気な服を着ればいい」という意味ではない。ダークな雰囲気の服でも、本人によく似合っていて、その人の良さが出ていれば、自分自身の個性を楽しんでいたり、人生を謳歌していたり、というふうに見える。そういう意味です。

②今日その服にした理由がある
個人的ながら具体的な(人に説明できるような)「理由がある」ということは、意識的に考えているということ。その時点で、無意識を象徴する月が消えた状態で、服を選んでいる、ということでもある。ので、少なくとも無自覚的に「何となく」「好きでもなく」「よく分からなく」で選んだ服よりは、かなり似合っていると思う。

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まず大きくはそんなところ。次は外から見て、より具体的におしゃれと思う人の共通点。

・髪色が明るいか、特徴的な髪型にしている(短髪か顔を出した髪型)
・体形、基本的に痩せめ。もしくは骨格やキャラに合ったバランスのいい体形
・服が好き、詳しい(よく調べている)
・言動に無理がない(似合わないものになろうとしていない)
・姿勢がいい・歩き方/仕草がきれい/自然

急に具体的(笑)なのだけど、これをする/なるだけで、急に着られる服がぐっと増えると思う。

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ここまで滔々とおしゃれについて述べてきたけれど(まだまだ続きますが)、ここまで読んできて、別におしゃれになりたいわけじゃないしな~と思う人もいるかと思う。けれど、元々このマドモアゼル愛先生のファッションの話は、おしゃれになることがゴールなのではなく、開運とつなげた話であった。(次回につづく)