Astro Japonica

楽しい 占星術ノート

星から見る「洒脱」⑤/11 - 開運との関係


(6:03から)

(1:34:34から)

マドモアゼル愛先生の、月とファッションについての動画。これらの中で、

・月星座の対面の服を着ることで、月の呪縛から逃れられる。それ自体が開運
・ファッションは運気(への影響)としてかなり大きい
美輪明宏さんが「黒づくめの服なんてファッションとはいえない、絶対にだめ」とおっしゃっていたが、自分自身そういう格好をしていた時期は、確かに良くなかった。色はエネルギーそのもの
・着るものが、開運・人生・行く方向を決定する力も持っている。ファッションを間違えると競馬なんか絶対にとれない
・(月と関連した)ファッションが甚大な影響を与えることに気付いた。やってはいけないことと、やった方が得なことがすごくはっきりしている
・こんなに簡単で効果のあるものは(なかなか)ないんじゃないかと思う
・私たちは着ているものや雰囲気を見て判断する。外見と内面と違うところは、もちろんたくさんあるのだけれど、外見で(判断)できるところもあると思う

などと語られている。

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例えば、自分は本来、中身は〇〇なのに、周囲から××を期待されてしまうため、本音がいいづらい/行動がしづらい、など。そういうふうに、思うような行動ができないという人にこそ、この「月とファッション」理論は活用できるのだと思う。そういう方は、月星座にとらわれていたり、もしくは性格的には月から離れているつもりでも、月星座的なファッションをしてしまっていたりする可能性がある。

西洋占星術では、よく「(自立・願望達成のために)太陽や火星を使いなさい」といわれる。それら太陽・火星のサインのイメージと、服などの見た目に乖離があると、本人が思い切って太陽・火星を出した時に、不自然に思われてしまい、周囲から違和感・反感を持たれやすいのではと思う。本人としては十分に考えたことでも、真意として捉えられなかったり、ぞんざいに扱われてしまったり。

これは月星座だけでなく、ASC(見た目・接し方)・金星(感受性・見る側としての目)が、太陽・火星とは相容れない場所にある方にも当てはまると思う(アスペクトでいうと、それらが90度・180度・150度の関係にあるなど)。太陽・火星の要素で本気で生きたいと思うなら、太陽・火星のイメージに見た目・雰囲気を合わせた方が生きやすくなるかもしれない。ひいては、そのことが開運につながるということ。動画内では余談ながら競馬を例に出されているが、そのぐらいダイレクトですぐ目に見えて結果に出るということなのだと思う。

次は、お洒落と思う人の出生図の傾向について。