Astro Japonica

楽しい 占星術ノート

東京星図 考察【個人に効く場所】②/3 まとめ

①/3 はじめに」と、かぶるところもあるけど、まとめ。

「自分にとって効く」、つまり「ツボ」を見つけるということ。出生図からそれを探して、そこへ行ってみることをおすすめしています。もとの東京星図の本にもあるように、ざくっり太陽の場所、「こうなりたい」に該当するハウスの場所、発揮したい天体のある場所、でもいいけれど、個人的にそれよりも「効いた」感じがした、その場所の見つけ方についての説明です。

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①出生図を見て“欠けている点”を探す

・ここに1つ感受点があると、複合アスペクトを形成する、という1点
複合アスペクト -(マイナス)1のその1点

・全体として複合アスペクトにならなくても、そこに1点あると、途端にいろんな天体とアスペクトを取る、という1点

例)
60度のアスペクトがある場合、これら両方と150度を取る場所に感受点があると、複合アスペクトのヨッドを形成する。なので、その150度の場所のことを指す。天体はひとまず何でも良い。
➊出生図:牡羊座1度太陽 -60度- 双子座1度月
➋これら両方と150度:蠍座1度 ←ここ!

・もしくは、「自分に足りない」と思う要素を表すサインの30度の中で、出生図の天体とアスペクトを取る度数辺り(メジャーアスペクトで)

例)
➊自分に足りないところ:1つの物事を追求できない
蠍座、もしくはその他の固定宮など
➋出生図:山羊座5度辺りに金星、牡牛座5度辺りに月、魚座5度辺りに土星・・・などがある
蠍座の中でも特に5度辺りが、他の天体とアスペクトを取りやすい ↑ここ!

②①で特定できた1点の場所へ、行ってみる・住んでみる

「東京星図」で画像検索すると、いくつか出てきます。それを見て①にあたる場所を探してみる。

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「この1点」があることで、ばらけていた天体に通路ができて、循環できる、というイメージ。今までこうなりたいと思いつつ、ずっとなれなかった、というのは「欠けている」という飢餓感のようなもの。でも出生図にないということは、おそらく意識的な優先事項としては、低かったのではないでしょうか。肩こりやむくみを日々、ついついほったらかしてしまうように。そこのツボを押す、ということ。逆にいうと、それが「ある」と途端に諸々捗ってくるところであり、そこに該当する東京星図の場所へ行くことで、人為的にそこへ感受点を1つ追加する、という考え方。

ご自身のその1点を知りたい、という方は鑑定へどうぞ。今月はあと3/27(日)に渋谷トリンで待機しております。13時から19時、ご予約は03-3770-7236まで。よろしくお願いします☆彡