個人天体
前回の続き。金星(+ディスポジタ・ASC)と声質を見ていきます。それぞれ名前のリンク先はホロスコープ、ネットにない場合はAstro Goldを貼付。金星と水星との違いも見ていきたかったので、文豪らの動画もなるべく集めました。古い動画にはなりますが、文体…
前の記事の補足。金星は声質を表すように思う。声質は、その声に宿る感情によるところが大きい。声を発する=話すというのは、基本的には誰かがいる時にすること。ということは、金星の表す「人といる時の感情」がそこに込められている。金星と、その金星の…
8室にある天体・状態によっても異なるけれど、大まかな傾向として。●関係性を通して変容させることができる8室が強いと、関係性において影響力を発揮できる。それは対象の裏側まで見つめた上で、何をすれば対象が“変容”するのか分かるから。その一手は「毒」…
前回①②からの続き 8室の意味として、「圧縮」と同じぐらい大きな要素が「関係性」だと思う。8室に天体があるとその分、8室の示す事柄が人生の割合を占めることになる。これは本人にとって必ずしもプラスの方向に働くわけではない。これは8室に限らず、どのハ…
マドモアゼル愛先生の動画よりまとめたもの。所々、添削してます。時々不思議な形容詞が出てきますが、イメージで捉えてみて下さい。原則は「月星座と逆の星座を着ると、バチ似合い・開運する」そうです。ホロスコープはこちらで作れます。追加で、月以外の…
以前に、お洒落な人は火星が強いと書いた。 では、いわゆる「服のセンス」に金星が全く影響しないわけでは、もちろんない。新しい感性を“醸成”できるのは金星が強い人だと思う。金星は「感受性」の天体なので、自分の中に「美しい」と発見したものを受け容れ…
前回: 使い方:1. 使いやすい天体を探す ここまでに書いた各特性を理解して、まずは関係性において使いやすい天体を見てみます。①ご自身のネイタルで状態のいい・強い天体 ネイタルで元々強い =誰が相手でも発揮できる(はずの)天体②相手の個人天体とアス…
前回: そもそも天体の公転周期と、対人での関係性における「時間的作用」がリンクしている、とだけ書きたかったのですが、そのために色々説明が必要なことに気付いて長くなってしまいました。ようやく「時間的作用 その2」について。■時間的作用 その2:反…
前回:人との関係性において大事な「縁と相性」のうち、今回は相性、特に内面性の相性について。 ■ 縁・相性 必要なもの縁(A):不確実でも速さ、殻を割る衝撃、強さ、気付かせる相性(B):遅くても確実さ、中身への浸食、やわらかさ、詰んでいく 相性(B…