天気のアプリを見ると、2週間以上ずっと雨か雷雨。低血圧と貧血なので、低気圧と湿気で眠いしだるい。。せめて何かカラッとしてるか、熱い音楽を聴きたいと思い、そしたら獅子座の歌手かなーと思ったりした。
① The Ronettes
リードボーカルのVeronica Bennett (Ronnie Spector) は1943年8月10日生まれ。歌っている映像を見て柔軟宮ぽいなと思ったら、柔軟宮が月・金星・水星の個人天体含め5つある。固定宮も多くて4つ。やわらかくて溶けそうな笑顔、コケティッシュでファニー系の美人。そして獅子座に太陽・木星・冥王星・ドラゴンヘッド、ライツともに火で、突き抜けるような明るさ。私が男性だったら、こんな人を好きになるだろうと思う。
パンチの効いた、やや粘りのある声で、プロデューサーのフィル・スペクターによる「音の壁」を切り裂くような強い輝きがある。曇天から差し込まれる太陽の光のような。
裸足でその家から逃げ出したという、壮絶な結婚生活についてはここに詳しく書かないけれど、同じく男性からひどい目にあっていたAmy winehouseは、リスペクトを込めて、ビーハイヴヘア・キャッツアイなど衣装も含めて、The Ronettesのビジュアルを真似ていた。
↑ 以前書いた、Amy winehouseの記事に
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60年代のプロデューサーや作曲者に「歌わされていた」女性コーラスグループの亡霊が、ハードコアやヒップホップを経て、自分の言葉で歌い始めた、というふうにも見える。そう考えると、彼女は真のパンクスであり、フェミニストなのではないか、とも思えてくる。
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と書いたが、二人には交流があったようだ。
そのファッションやスタイルに込めたメッセージが、インスパイアされた本人自身に届いていたとは、すごくいい話。二人とも主要天体・感受点が、獅子座・乙女座・双子座・射手座にあって、共鳴しやすかっただろう。メッセージの核をじかに触れられるように。
それにしても、この二人のように一見強そうで魅力的で、ウィットに富んだ女性らが、キャリア半ばで・・・ということを思うと、世の中に巣食うものは根深いなと思う。自分にできることは何だろう、と改めて考えてしまう。
Amyつながりということでいうと、獅子座ではないけれど、The Shirellesも好き。同じく60年代のガールズグループで、AmyのステージでのSEでもよく流れていたし、AmyがプロデュースしたDionne Bromfieldが歌っていた「Mama Said」は、彼女らの曲だった。野太く大らかな歌いまわし、なかよく笑いながら適当になっている振り付けも、楽しそうでかわいい。
