Astro Japonica

楽しい 占星術ノート

10年好きなヘッドフォン

閑話休題、久々にヘッドフォン買いました。beyerdynamic DT250で、↓と同じやつ。声についての記事を最近つづけて書いてるけれど、ふと良いヘッドフォンかスピーカーで聞いてみないと分からないかもと思い、紹介がてら書いてみます。



ちなみにこちらは↓同じbeyerdynamicで、DT770という機種。


10年ぐらい前にも同じのを買っていて、重いカールコードをリケーブルしたりとメンテしつつ愛用していたのだけど、使い過ぎて片方壊れてしまい、引越の時に捨ててしまった。そのあとBeatsのヘッドフォンを買って、割とすぐにイヤーパッドがぽろぽろ崩れてきてお別れ。少し前にKEFのワイヤレス・イヤフォンを買ったのだけれど、カナル型はやはり耳が痒いし痛い。

PC用のスピーカーももう15年使っていて、コントラバスのソロを聞いてたら、全部の音符が歪むようになり、もうヘッドフォン買おうかと思った。Sonyの有名なモニター用のとか、Sennheiserのプリン(電子ピアノ用のヘッドフォンに使うと、音がやさしくなって良かった!懐かし~。後継機出てるみたいで聞いてみたい)とかも持っていたけど、beyerdynamicのヘッドフォンの音がダントツで感動したのを覚えている。なので、同じものを買うことに。

beyerdynamicを知ったのは何だったのだろう。音楽プロデューサーのスティーヴ・アルビニのスタジオが全部このメーカーのマイクらしいが、それもマイクやヘッドフォンを買ったあとで知ったように思う。多分2chのオーディオ系まとめサイトで見たのが最初かもしれない。カメラとか音楽好きは「ドイツ製」と聞くだけで、もう色めき立つというか、すぐに信頼してしまうところがある。それで、最初は予算的に密閉型のDT990を買おうと、秋葉原のeイヤホン(全部試聴できるところ)へ。せっかく来たので他にも聴き比べていたところ、この超業務用な見ためのDT250を聴いてみたら、他のどれよりも音に色気があって絶対これ!と思った。予算より高かったけど、あんなに長く使っていたので、元は十分以上に取れたはず。

当時、日本のネットでこれを推してる人はほぼいなかったけど(今もかな?)、上の動画にあるように、欧米のスタジオ・放送局ではよく置いてあるらしい。何でもヘッドフォンを最初に作った会社とのこと。

音は、生音よりも生々しいというか臨場感があり、繊細なドンシャリ系。どの音色の旨味も聴こえて、何を聴いても楽しい。久しぶりの再会でも感動した。まだエージング中だから、もっと良くなるのが楽しみ。本当に業務用の外観なので、Beatsみたいな付けててかっこいい感はないけれど、イヤーパッドがベロア生地なので、老朽化した時のぽろぽろが顔につかないのも良いところ。さすが信頼のドイツ製。

まあ高いの出せばキリがないけど、これは音が本当に好みなので、ずっと大切に使うと思う。昔、同じメーカーの10万ぐらいするヘッドフォン試聴した時に、あまりにも音が美し過ぎて、恋に落ちた時のような気持ちになった。まあそこまですごいと、家でほかに何もしなくなりそうだし、何か事業で成功したら買いたい。というわけで、音楽好きな人にはおすすめ。いい出力で聴くと、聴いてる時の気分が全然ちがいます。



10月の麻布十番・燦伍での鑑定、決まりました。10月は14(土)23(月)、どちらも15時から夜まで。遅い時間もご予約いただければ大丈夫です。ぜひ遊びに来て下さい🍸
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