今回は太陽・金星それぞれの位置について。例によって、全部当てはまるというより、人によりそのうちのいくつかがそうかも、という個人の見解です。分かりやすくするため、デフォルメ気味に書いています。
【サインの位置】
これらは太陽・金星が離れているほど、より表れやすい。太陽・金星が0度(コンジャクション)であったり、同じサイン内の場合はそれほど際立った特徴にはならない。なので、サインをまたいでいる場合に表れやすい。
■太陽より金星が前
←
例)太陽:牡羊座、金星:魚座
◆楽しみ/面白さ/新鮮味を
見出す/感じるもの
=金星期以降、体現するもの
*金星期:
15-25才ぐらい
・過去、古いもの
・未完
・未知
・荒々しい
・野性的
・その時代にとって
懐かしい/和む/
癒しをもたらす
・ルーツ/エッセンス
・年下、もしくは
精神的に瑞々しい人
・かわいらしいもの
◆雰囲気、他
・やわらかい
・内省的
・確信を持っていない
・より道が多い
・何度も振り返る
・人のことを待てる
・やや寛容になりやすい
・民主主義的
・(変な人に対して)
おちょくる/こわがる
・自分を曲げるが、
好かれなくてもいい
・例え、合っていることでも
言い淀む
■太陽より金星が後
→
例)太陽:牡羊座、金星:牡牛座
◆楽しみ/面白さ/新鮮味を
見出す/感じるもの:
=金星期以降、体現するもの
・未来、新しいもの
・洗練
・完成
・確固たる
・先進的
・その時代にとって過激/斬新
・センセーショナル
・年上、もしくは
精神的に成熟した人
・大人っぽいもの
◆雰囲気、他
・いかつい
・大胆
・外向的
・確信を持っている
・進む道が分かっている
・飛び込む/切り込むこと
/単独行動にためらわない
・やや狭量になりやすい
・エリート主義的
・(変な人に対して)
引く/真面目に怒る
・自分を曲げないが、
好かれようとする
・例え、間違っていることでも
押せる
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【太陽・金星のサインが2つ以上離れている】
36度(デシル)以上で起こる。上に書いた例がより顕著。人生において、愛情にまつわることがあまり重要でないか、個人的な情緒・範囲だけに留まらない超越的な表現になる。極端にドライ・風通しがいい・さらっとしている・社会/世界に対する熱いまなざし、など。愛情・サービスがスケールが大きすぎて、道徳的・人道主義的な道を外れることも。愛情・やさしさと全く無関係か、逆にかなり広い範囲への大きな愛情を必要とする仕事・活動・行動が向く。
■36度 デシル
←
大滝詠一(獅子座5度・双子座28度)37°
■40度 ノナゴン
←
黒澤明(牡羊座2度・水瓶座21度)41°
→
尾崎翠(射手座29度・水瓶座9度)40°
柴田英嗣(蟹座22度・乙女座4度)42°
■45度 セミスクエア
←
Aretha Franklin(牡羊座5度・水瓶座21度)44°
冨樫義博(牡牛座7度・魚座21度)46°
元ちとせ(山羊座15度・蠍座29度)46°
→
水田信二(牡羊座26度・双子座11度)45°
June Christy(蠍座28度・山羊座15度)47°
Bob Cooper(射手座14度・水瓶座1度)48°
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また長くなってしまったので、それぞれの相性についてはまた次回に。