センス・感性というと、よく金星といわれるのだけれど、お洒落と思われる人のチャートを見てると、必ずしも金星が強いわけではなかった。むしろ、お洒落な人は火星が強かった。
金星は目利き・審美眼としての、インプットのセンス。こういうものが好き・琴線に触れる・囲まれていたい、というのが金星。感受性・受容性というように、何を受け容れられるか・受け止められるか・共感できるか、鑑賞者側としてのセンスの良さ。外からやって来るものが、自分の中に降り積もっていく、それらインプットに向けられた目線。
火星は主張・行動など、アウトプットのセンス。鑑賞者としてセンスがいいのと、創作者としてセンスがいいのとは、また別の話。美味しいスイーツをたくさん知ってる人たちみんなが、美味しいスイーツを作れるわけではないのと一緒。もちろん作れる人もいる。火星は主張・行動に移れるほど、熱くなれる部分なので、何にどのように熱くなれるかという、外向きのセンスを表しているのだと思う。「何となく感じる」からそれを「外に出す」までは、それなりに距離があり、その距離の間に熱が続かないと外に出せない。なので、火星の強さが要るのかもしれない。
だいたい服もそれなりの値段のものだと、思い切りが要る。お金遣いは火星を見たりも。特に主張のないもの・思い入れのないもの・安いものは思い切りが要らないので、その場合だと火星は発動しない。また元々、スポーツができる人は火星が強いといわれる。つまり火星が強いと、子供の時からスポーツができる・また(主張が強いので結果)目立つことに抵抗がない→スタイル良く成長しやすい→買った服が似合いやすい→お洒落になりやすい、という理由もあるのかなと思ったりした。モデルさんなどは、体形維持のために運動している方も多いかと思う。
火星も強く、金星も同じくらい強い、もしくは火星よりも金星が目立つ人になると、服を着るだけでなく、実際に古着屋さんなどお店を開いていたり、服のデザイナーさんだったり、アーティストか、マニアックな音楽好き、という印象だった。それこそ、独自の感受性、この人にしか分からない何かがあるんだろうな、という雰囲気がある。
私も火星は弱めの配置だからか、こんなのいつ着るんだ・・・って服を買ってしまうし、あまり目立ちたくもないけど、全身黒なども気が滅入ってしまうので悩むことは多い。でも元々火星があまり強い配置でない人でも、火星が納得するものを買ってみる・着てみると、気後れせず、また似合うものになると可能性が高いかと思う。ので、何が似合うか知りたい方は、月と合わせて、火星の位置・状態を見てみることもおすすめ。よく分からない方は鑑定へどうぞ。2022年5月の渋谷トリンは5/22(日)5/28(土)です。